さて、棒グラフを作成すると、グラフの設定はデフォルトのままだといい感じにならない(左の数値とかいろいろ)ので、グラフを作ったらまず右クリックで設定画面を開く。
グラフ設定のグラフオプションはデフォルトでは棒グラフの幅90%、各項目の幅80%になってます。
ここは、各項目の幅は100%で固定にしましょう。各項目の幅というのは、下にある棒と棒の間の短い線から線までです。
(実際にはちょっと違うけど、下のような棒グラフの場合はそう思っておいて大丈夫)
この線から線までに対して棒の幅が何%になるか、が棒グラフの幅です。
例えば10mmの中に6mmの棒なら、棒グラフの幅は60%です。カンプに合わせて作るなら、棒の幅mm÷項目の幅mm×100=棒の幅%
グラフオプションの下に数値の座標軸、項目の座標軸の2つの設定があります。
数値の座標軸は、デフォルトではオフになっているデータから座標値を計算するのチェックを入れると、最小値、最大値、間隔を手入力できるようになります。下では間隔を4から2に減らしています。また例えば最大を2500にすれば、各棒ごとの数値を入れてもはみ出さないようにできます。
目盛りの、短い目盛りは、なしにしたり、反対端まで伸ばすこともできます。
項目の座標軸では目盛りをなしにすることも多いですね。
これでグラフ機能側は(デザインを使用しない場合は)だいたいできました。
このままグラフ機能を活かして使用する場合はいいのですが、ばらしてオブジェクトにしてしまいたい時もありますよね。
その時に是非使ってほしいのが、ホワイ+(グループ選択ツール)例えばこれで数値のどれかを2回クリック(タイミングが早すぎると文字入力になっちゃう)すると、数値が全部選択できる。棒を2回クリックすると棒が全部選択できる。
それぞれコピーして新規レイヤーにCtrl+Fで同じ位置にペーストすると、レイヤー分けしたオブジェクトになる。
私の場合、グラフはだいたい3つのレイヤーにわけます。
一番上に文字と0軸の線。その下には棒のみ、その下に数値の目盛りと左端の縦線、いれるなら項目の座標軸もここ。また背景を置くならそれもここ、もしくはさらにひとつ下に背景のみのレイヤー。
1. 書類入れにレシートや医療費の領収書や売上げの請求書・領収書の控など、処理するものを入れておく。
この段階では個人消費のレシートも、経費にするレシートも全部ごちゃごちゃ。
お財布からガサッと書類入れに移すだけ。お財布に入れるときに折りたたんだのをそのままガサッと。
↓キングジム、奥行内寸4.5cm ↓ソニック、奥行7.2cm(外寸?)
私が使ってるのは奥行内寸6.5cmの。あんまり薄いと、小さいレシートが取りにくいし、あんまり奥行きがあるといっぱい入っちゃうので、処理しどきがわからなくなるから5cm〜7cmくらいがいいと思う。
2. 書類入れの中の書類の処理
雑多に全部突っ込むだけだった書類入れがいっぱいになったら、そろそろ処理していきます。
↑このくらいになったら、そろそろ処理しちゃおうかなぁと思う。
レシート類、売上げ、医療費に簡単にわける。レシート類はまだ個人と経費とにはわけてない。
大雑把にわけたら、レシート類と売上げを使用してる経理ソフトで入力していく。
入力時に個人利用なので経費には入れない分は捨てる山にわけていく。入力済みの経費用のレシート・領収書類も別にしておく。
売上げも同じように入力していく。
医療費も私はエクセルに入力してます。このエクセルに関してはまた別途記事を書こうかな。
↑入力済みの山(上記の分量で、レシート伸ばして入力して……に約15分くらい)
少しさぼって、いっぱいになっちゃったなぁと思っても30分かからないと思うから、隙間時間に処理できちゃうから手軽でいい。
売上げ、経費、医療費、捨てるレシート類の4つ
3. 入力したら、それら処理済み書類を書類入れに移動。
売上げ、経費、医療費をわけて3つの引き出しに入れておく。いらないのはもちろん捨てるw
ここまでを都度処理しておく。
4. 確定申告時期前に郵送されてくる源泉徴収票とか生命保険とか年金その他の必要書類も書類入れに
これは、上記とはまた別に入力するので、混ざり込まないように別引き出しにしておく。
寄付金控除の対象になる寄付をした場合は、その領収証もこの書類と一緒にしておく。
確定申告時期に、下記6でこれらを入力する。
私は3と4で、4段になったA4書類入れにまとめてます。
↓こういうやつね。
]]>
どちらも(正規表現をつかって)なにがしかのパターンを持った文字列を探して、パターンにマッチする(検索にひっかかる)文字列を、置換するか、自動で文字スタイルを充てるかの違いです。
つまり、正規表現でできるのは、文字列を探すことです。原稿を見て自分が処理したいのはどういうパターンなのか、をまずは整理するところから始めます。整理できたら、それを正規表現で書いてみましょう。
でもまず正規表現の書き方が難しいよね。
InDesignは、その難しい正規表現もプルダウンである程度できるようになっている親切設計ですO(≧▽≦)O ワーイ♪
検索置換、段落スタイルの正規表現スタイルを新規作成で、それぞれ正規表現タブから、@を押すとプルダウンメニューが表示されます。
]]>便利ですが、ではその正規表現でなにができるんでしょう?
検索置換(正規表現タブ)
段落スタイル中の
・先頭文字スタイル
・正規表現スタイル
「Macintoshは、Macと略されたり、マッキントッシュ、マックなどと表記されることもあります」
例えばこんな文章だと、Macintosh、Mac、マッキントッシュ、マック、と表記の揺れがありますがこれは統一してはいけないモノです。これら全てに特定の文字スタイルをあてる必要があったとしたら、正規表現スタイルを使うのがいいでしょう。
検索置換の正規表現タブでは、正規表現で文字列を検索して、置換することができます。
上記のような「Macintosh、Mac、マッキントッシュ、マックを、全部Macに統一したい」とか、「電話番号の表記を統一した形にしたい」とかに使えます。
]]>
DLさせていただいたら、まず自分の環境で使えるようにします。
もしjsxファイルじゃなく、ブログなどからテキストコピーなら、テキストエディターにペーストして、拡張子をjsxで保存(できなければtxtで保存後、拡張子をjsxに変更)します。
使用するInDesignを起動して
ウィンドウ→ユーティリティ→スクリプトにチェック。スクリプトパネルを開く。
ユーザーフォルダを選択して右上の三本線アイコンをクリック→エクスプローラー(Finder)で表示
使用バージョンのScriptsフォルダーが開くので、その中のScripts PanelをWクリック
開いてきた中に、DLしたjsxファイルを入れてあげると、上記スクリプトパネルのユーザー内に表示されるようになります。
使うときは、スクリプトパネルから、使いたいスクリプトをWクリックするだけ。
このユーザーフォルダはショートカットを置くことも出来るので、DLしたスクリプトをまとめて置いておく場所を作って、そのフォルダのショートカットをスクリプトフォルダに入れるのもいいです。そうすると、複数バージョンを使用する場合でも、それぞれのバージョンのスクリプトフォルダにショートカットを入れておけば、どのバージョンでも同じスクリプトが使えます。
]]>
・マクロで色をつけた文字類に、スタイルを適用する
・マクロで├親文字/ルビ┤の形にした文字を、ルビに戻す
の処理をする必要があります。
色のついた文字を検索して置換×4色(太字、イタリック、上付、下付文字)です。これ地味だけど面倒ですよね。
というわけでスクリプトにしました。
私1人ではまったくちんぷんかんぷんなので、今回はお〜まちさんに教わりながら書いてみました(お〜まちさん、ありがとうございました!)
文字スタイルは、もし同名のスタイルがなければ作成します。
太字や和文斜体、イタリックなど適当な書体をあてていますので、お仕事内容によって適宜書き換えて下さい。
また、最後にルビ処理スクリプトを呼び出すようにしてあるので、Wordファイルを流し込んだテキストフレームを選択or変換する箇所を選択状態でスクリプトを実行してください。選択されていなければエラーで終了します(ルビ処理スクリプトが)ので、その場合は改めてテキストフレーム選択後にルビ処理スクリプトを実行してください。
ルビ処理スクリプトの呼び出しですが、最終行のファイルのフルパスはご自身の環境にあわせて適宜書き換えて下さい。
そしてこちらのWord_to_InDesignですが、一応私の環境ではテストしていますが、なにぶん自分でスクリプトを書くのは(教えていただきながらにせよ)初めてなので、ご利用は計画的に。
]]>このマクロを実行すると、ルビ文字を親文字とルビとの関係を明示した形で並文字にして、太字、イタリック、上付・下付文字にそれぞれ色をつけてくれます。本文と脚注も一気に処理できます。
ルビを並文字にして(ひらくん@happyscriptさんのWordのルビ文字をタグで囲んでテキスト出力する)に、太字などに色をつける検索置換を私が追加したところ、脚注があった場合に本文と脚注とそれぞれにカーソルたててマクロを実行しなければいけない仕様で、そんなの面倒くさい〜一気に一度に処理できるようにしたい〜、と、某さんに改良をお願いしたモノです。
今回許可をいただきましたので、こちらで公開させていただきます。
下記からコピペでどうぞ。
なお、スクリプトやマクロ類、ちょこちょこ改変してたりするので、自己責任でどうぞ。
これで皆さんの組版ライフがちょっと楽に、ちょっとハッピーになれますように〜
追記
Mac版InDesignに、Wordから書き出したrtfを配置するとラテン拡張文字が文字化けするので、Mac版InDesignを使ってる人は要注意かも。rtfに書き出した段階では問題ないので、それをリッチテキストエディターで開いてUTF-16形式に変換保存できればいいのかなぁ? 私のところにMac環境がないので今検証できないんだけども。そもそもWord側に書き出し時のエンコードの設定ってあるんだろうか?
]]>よろしくお願いいたします。
まずは、ブログも去年は正規表現検索置換まで書いたので、今年は正規表現スタイルについても少し書かなきゃなぁ。
あと、組版の見本頁も作りたい。今までお仕事したデータは自分の名前で出して良いか判らないモノが圧倒的に多いので、見本として新規に作っちゃった方が良いよね〜と思いつつ、面倒で放置してたのよね(;^_^A いい加減手をつけなければ。
]]>
あー
あーー
あーーー
あーーーー
あーーーーー
「ー(長音)」2文字以上の物を、長音の数だけダッシュに変換したい。
音引き以外の次に音引きが2個以上あって次に音引き以外が来るまで、
(?<!ー)ー{2,}(?!ー)で検索は出来る
置換に「ー(ダッシュ)」を、2つなら2つ分、3つなら3つ分と入れて置換したい。
ところで、この(?<!ー)ー{2,}(?!ー)、最後の(?!ー)、後ろに音引きがない、は不要と思われる。なぜなら、量指定子ー{2,}で音引き2個以上となっているため、音引き以外が来るまでという意味を含んでいると思う。
これ、InDesignの検索置換だけでできます。
ただ、複数回の置換をするだけ。
検索文字列:(?<!ー)ーー(←前に音引きのない音引き2つ)
置換文字列:──(←ダッシュ2つ)
これで、いくつも音引きがつながってるののうち、前2つがダッシュに変わりました。
次に、
検索文字列:(?<=──)ー(←ダッシュ2つが前にある)音引き
置換文字列:─(←ダッシュ1つ)
これを一括置換。念のため置換数が0になるまで繰り返す。
]]>
実践例を書いていこうかな。
検索置換でテキスト整形
正規表現を使って検索して置換する。
例:行頭の不必要なスペースを消す。
検索文字列:^[ ]+
置換文字列:空のまま
行頭→^
全角、半角スペース→[ ]
(見えないけど、全角と半角スペースが入ってます)
これで全角と半角スペースが行頭にある分は全部削除されます。でも、ちょっと待って。行頭にスペースをいれて位置合わせしてる場合、ないかなぁ?
^[ ]{2,}を¥tに置き換えれば、2つ以上続く全半角スペースがタブに変わる。
その後で残った行頭のスペース1個を、^[ ]を置換文字列を空白にして置換する。
]]>
先読み、後読みは独学で最初に躓きやすいところかも知れない。
でもこれがわかれば、格段に便利になるから、是非とも覚えておきたいところ。
先読み、後(戻り)読み
指定した正規表現にマッチする文字列がその直前に存在する「位置」を「(?<=文字列)」で表す。
指定した正規表現にマッチする文字列が直前に存在しない「位置」を「(?<!文字列)」で表す。
パソコンは上から下に、左から右に、順番に読んでいくので、左に戻る時は戻るよーというのを明示するために<が入る。
指定した正規表現にマッチする文字列がその直後に存在する「位置」を「(?=文字列)」で表す。
指定した正規表現にマッチする文字列が直後に存在しない「位置」を「(?!文字列)」で表す。
グループ
(と)で括られた一群は分かちがたく結びついている。|で分断できる。
例:(西暦|明治|大正|昭和|平成|令和)[0-9]{2,4}年?
西暦(やその後の元号)は、セットですよ、となる。これが()でグループになってなくて「西暦|明治|大正|昭和|平成|令和[0-9]{2,4}年?」だとしたら、区切りの区別がつかなくて、「西暦」中略「令和○年」となって「西暦○年」の時の「○年」がマッチしない可能性がありえそうでしょう? コンピュータへの指示は明確にしないとなのです。
キャプチャ
()で括ってグループ化する=キャプチャする(覚えておく)でもある。
キャプチャされたものは、左から$1、$2……として後で呼び出せるので、置換するときに便利。
つまり正規表現スタイルではキャプチャは使えないということでもある。
例:電話01(3456)7890 TEL 01-3456-7890の形が混在している場合、
検索文字列→(電話|TEL )([0-9]+?)[(-]([0-9]+?)[)-]([0-9]+?)
置換文字列→電話$2-$3-$4
「電話orTEL 」が$1、市外局番が$2……となるからです。実際には電話はもっとややこしいんだけども。
このキャプチャ内を呼び出せるのは$1から$9までなので、呼び出さない()があって数が多くなったり、入れ子でややこしくなったりする場合は「グループにはなってるけれどキャプチャはしないよ、と記述してやる。
(?:電話|TEL )([0-9]+?)[(-]([0-9]+?)[)-]([0-9]+?)
この場合だと、置換文字列は最初の「電話orTEL」の部分はキャプチャしていないので、電話$1-$2-$3となる。
]]>
正規表現という言葉自体は数学用語の訳語らしいので、特に意味とか考える必要はないです。
文字列をパターン化して、パターンに当てはまる文字を探し出す機能だと思ってください。
InDesignでは、その正規表現を使ってできることは2つ。
正規表現置換と、正規表現スタイル。正規表現置換は決まったルールに則った文字列を正規表現で検索して、それを文字列に置き換える、というもの。
正規表現スタイルは、検索してパターンに当てはまる(マッチする、という)文字列に自動で特定の文字スタイルを充てるというもの。正規表現スタイルをうまく使うと、文字スタイルの重ね掛けもできるし超絶便利なんだけど、置換はできない。
例1
「図1」「fig. 1」「figure 1」などが混在した原稿を統一したい→正規表現置換を使う
例2
「図1」「図1a」などを文字スタイル「ゴシック」を充てたい→正規表現スタイルを使う
例3
一桁数字の場合、文字スタイル「全角字形」を充てたい→正規表現スタイルを使う
この場合、例2と例3で「図1」の「1」には両方のスタイルが当てはめることができるので、ゴシックで全角字形になる。文字スタイル「ゴシック全角字形」を別に用意する必要がない
とにかく正規表現にとって大事なことは、パターンを洗い出すこと。
例えば上記例の、図1だったら、
figureやfig.になってるものはないか? 図の後ろの数字は本当に数字だけか? 「図1a」や「図1, 2」「図1〜3」などのようなパターンはないか? などをよく考える必要があります。
ええー、じゃあもう目視でやってった方が早いジャーン!
1回限りの軽い仕事ならそうかも知れません。が例えば何百ページもあったら? 雑誌など定期的に発行されるものだったら?
パターンの洗い出しなんて慣れればすぐです。なんなら良く使うパターンをどこかにまとめておくとさらに楽かも知れません。
さあ、皆で手数(ミス)を減らして時短で幸せになろう! 単純作業に手をかける代わりにデザインのブラッシュアップに時間をかける方が良いし、なんなら残業減らして睡眠時間多く取った方が脳が活発に動くから効率も良くなるよ!
というわけで、Let's 正規表現!
まず、正規表現っていうと、なんか記号みたいなのって感じするでしょ?
記号みたいなの、自体は、ちょっとググれば出てくるんだけど、でもそれだけだとなんかわけわかんないのよ。わかるわかる。私もそうでした。最初のとっかかりがないと、わかりづらい。
というわけで、少しずつ書いていこうと思います。
]]>今まで使ってた都市銀行がこの近くになくて、通帳記入ができない。
個人用口座なら、通帳記入が出来なくても総額がわかってればそれほど問題はない(クレジットカードの引き落とし額はクレジットカードのサイトから確認してるし)けど、仕事用の口座だとなにげにものすごく不便。
請求額と入金額のチェックをしないといけないし。
で、今まで引き延ばしてきたけど、そろそろ考えねばと思い立って、近くにあるいくつかの地方銀行のサイトを調べることに。
屋号付きの口座を作れるっていうのが、まずできないところがあるので、それが大丈夫かどうか。
その後に、振込してもらう時に、屋号で振込をしてもらえるようにできるかどうか。
できそうだな、とサイトで見て支店に行くと、口座は開けるけど振込は「屋号+名前」です。と言われて断念。
おかしいなぁと思ってサイトからのお問合せ先に電話。
調べて貰ったら、やはりできるとのこと。ただし、直接支店で話を伺ってその中でできるできないの判断をするから、絶対出来るとは電話では言えない、と。でも話を聞いて貰う前に「屋号だけで振込」って言った段階でダメと言われたから、きちんと話をしたらイケる可能性あるなと判断。
先方から支店に電話してくれるとのことで、折り返しを待ち、もう一度支店に行くことに。
で、結局、無事口座開けました。振込も屋号のみでOKです。よかった。
昔より色々厳しくなってきてて、個人名以外の、屋号とか団体名とかでの口座を作るのがどんどん難しくなってるんだなぁと思いました。
使わなくなったら解約する(休眠口座にしない)、口座の売買をしない(犯罪に使われる可能性)とか説明されました。
そうよねぇ。犯罪者集団に使われるのは、金融機関側だって嫌よねぇ。
まだしばらくは以前の口座への振り込みもあるだろうから、それが落ち着いたらそっちの解約には、また都市銀行の支店まで行かないとイケないんだろうな。遠いんだよな……
]]>『例文「カシスソーダは前年比-10%の売り上げですがT-01案件のときは売上倍増します。」の場合、-10%のマイナスにだけ長体の文字スタイルを適用しT-01のマイナスはそのまま」という正規表現スタイルを作りたいのです。
つまり、アルファベットが前にあるときはマイナスに長体をかけない、そうでなければ掛けるということです。
正規表現スタイルにあてはめる式があるでしょうか?』
いくつかのレスがつきましたが、まず正規表現スタイルとは言っても、つまるところ正規表現置換と同じで、条件にあった文字列をいかにしてマッチさせる(引っかける)か、です。そのためには、まずその条件を洗い出すことが必要になります。
具体的には、ハイフンに文字スタイル充てたい時は必ず%がつくのかどうか、アルファベット文字の次の‐以外にもスタイルが当たったら困るのはあるかとか? 例文には2箇所しかでてこないけど、他にもでてくるパターンはあるのか……などです。
文字スタイルを充てたい文字列が特殊なパターンなのか、逆にT-01など文字スタイルを充てたくないほうが特殊なのかによって考え方が変わってきます。
]]>が、いよいよなんだか前のマシンが怪しくなってきて(触ってもいないファイルがいきなり壊れるとか、なにそれ怖い)そろそろ買い換え時期でもあったので、ニューマシンのセットアップをしております。まずは膨大なデータの移行。何年も前の今後も動かないだろうデータまで移動することはないかなぁと思うけど、そこそこの量があるので時間かかる、かかる。
そしてアプリにフォントなどの環境構築。
マウスのドライバー
プリンターのドライバー
モニターのドライバー
秀丸&秀Caps
クラシックシェル
セキュリティソフト
Cube ICE(圧縮解凍ソフト)
Adobe CC
フォント
あとColorMunkiDesignもだな。
…………なんかまだ忘れてるものあるかな?
]]>でもありがたいことにお仕事を頂けているので、荷物の片付けはゆっくり無理をしない程度にやっていけばいいかなーと。
そして引越し貧乏なのでお仕事大募集中でございます。ちょっとしたペラ物や素材、ページ物や、インデザインの(今はオンラインかなぁ)講習や、シナリオのイベント部分とか、なんでもご相談ください。短納期も応相談です。
]]>たぶんデータを作ってるところと、版分けしてるところ、印刷してるところがそれぞれ離れてる環境でやってる人にはピンと来ないのかも知れないなぁと思いつつ。
まず、一般的な印刷はCMYKの4色で印刷するわけだけど、フルカラーで作ったデータを、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色に分解して、印刷するわけだけど、これはPhotoshopでもIllustratorでもInDesignでも、分版プレビューを見ればなんとなくわかるかなと思う。
CMYKの4つの版で、上のオブジェクトにない版は、下の色がそのままイキる。上のオブジェクトにある色は上のオブジェクトがイキる。これがオーバープリント(ノセ)です。
で、よくある印刷通販での自動スミノセとはどういうことかというと、作成データでオーバープリントの設定とかをしていなくても、K100オブジェクトは自動的に勝手にオーバープリントにしちゃうよ、というRIP側の設定です。
]]>
以前ガガーッと書いたのを見直すと「あれ? ここ……最短一致にしちゃダメじゃん!」とか、文字クラスの中のピリオドをエスケープしてたりとか色々ありましたw
そういう、間違いを直すのは当然として、もう少しこう説明をわかりやすくしてみたり、簡単なのから順番にしてみたりしてる。
以前は集まっての勉強会も何度か主催したけど、このご時世だしオンラインでのほうがいいかなぁ? と思いつつ、正規表現(しかもInDesign特化w)だとどのくらい需要があるかイマイチよくわかんない。
InDesignの正規表現興味はあるけど〜とかって人、声かけてね。
Illustrator使ってるけど、InDesignにも興味ある〜って人も。Illustratorとどう違うか、どう便利なのか、の個人講習とかも。
InDesignページ物、Illustratorペラ物、組版します。
小説などの読み物、社内報、株主通信、IRツール、卒業文集、論文、名刺、封筒、はがき、領収証など伝票類、その他。
あ、グラフや表作成が好きです! めっちゃ好き!
手は早いと思うので、短納期も対応可。ご相談下さい。
]]>お仕事はほぼほぼネット経由なので、特に影響はないかと思います。
が仮住まいなので、そのうちまた引っ越す予定です。早く本決まりのおうちが決まること希望。
とはいえ、仮住まいだろうとお仕事をまったくしないわけにはいかないので(食べていけなくなっちゃう!)真っ先にネットの開通をお願いしました。というわけで物入りなので……すでにネットは通じてるので、お仕事絶賛大募集中です。
ソレが終わったら、セキュリティソフトのプリインストールされてた試用版を設定して、ライセンスに紐付け。
お仕事ソフトの古いバージョンをライセンスといったん紐付けしてインストール。
ATOKをインストールしてライセンスと紐付け。
バックアップソフトとフォントはお仕事で使ってるバージョンを上げられることになってから。
あとはエディターと経理ソフトとメーラー入れて、データを入れたらいいかな?
今回は古い環境もそのまま残すのでゆっくりでいいから気持ち的に楽〜
]]>コロナの影響で、打ち合わせがweb会議になったり、講習がオンラインになったりで、機材を少しずつ足したり引いたり。
最初に買ったのは、webカメラ。3000円くらいの。
USBでPCに繋ぐだけ。1980X1080ピクセルのHD解像度、120°の広角レンズ、モニター上に、モニターの厚みを挟む感じで留める。ドライバーも不要だけどちゃんとピントはあってるぽい。
マイクも内蔵だけど、デスクトップで使うので遠いため、手元におけるマイクも購入。2500円くらい。
これもUSBでPCと繋ぐだけ。でもわりと口元に近くないと音量最大にしてても声が小さいみたいなので、マイクはなにかまた買い換えるかも。声の大きさがいい感じだった@hamko1114さんがイヤホンについてるマイク使用だったので、それもいいかなーと思いつつ、イヤホンは好きじゃないので、マイク内蔵のネックスピーカーとかどうじゃろ? と思ってる。
モニターを買い換えてスピーカー内蔵モニターじゃなくなったので、スピーカーも。1000円くらい。
ライトをうまく当てないと、顔色が悪く見えるので、ライト大事! と思って買ったのがこれ。3000円くらい
色温度を変更できるので、顔色がよく見えるように調整しますww
このライトを、この三脚につけてモニターの後ろあたりから照らします。2000円くらい
これも、画面が明るく、でも顔がテカらないように、印影がいい感じにできるようにするのには置く場所とかライトの強さとかを変えたりしつつ研究しないといけないかなー。
これ全部で11500円くらい。安いのばっかりだけど、いい感じじゃないでしょうか。
あとは、デュアルモニターなので、モニターの後ろに設置してるライトのスイッチのオンオフがしにくいのが難点。
みんなどうしてるんだろう?
自室兼仕事部屋なので、背景はバーチャル背景使ってます。バーチャル背景使わないなら、なんか目隠しも必要かも。
]]>なんせCMYKで作れば色の掛け合わせも簡単だし、リンクファイルがあったりすると取扱も楽だし。
で、作る時にはそれでいいけど、校正時に「実際する色で見せて貰わないとわからない」っていうお客さんの気持ちもよくわかる。
CMYKのまま書き出したPDFで特色に置き換えるのが一番楽で簡単なはず。
けど、CMYKを特色に置き換えるのって、検索してでてくるのはAcrobatで「指定されたプロセスカラーを特色“ライトブラウン”にマッピング」を使ってシアンを特色に置き換えるプロファイルを書き換える方法ばっかりでてくる。これだと特色1色ならいいけど、CとMを使って特色2色印刷とかだと2つのプロファイルを作らないといけない。それってなんか……面倒じゃない?
置き換えたい特色のCMYKでの疑似表示色を調べて置き換える。でも特色ってDicとかPANTONEとかで指定されてることが多くない?
が、以下の手順で非表示にすることができるのに気がついたのでメモしておきます。ちなみに2017で試しました。
ドキュメントはなにも開いていない状態です。
デフォルトだと、段落スタイルでは、[基本段落]が選択状態。
基本段落はデフォルトのママ弄らないので、文字組アキ量設定は「行末約物半角」になっている。
環境設定を開くと、上記のように行末約物半角のところはグレーアウトしているので、表示・非表示を切り替えることができない。
ここで、新規に段落スタイルを作ります。
文字組アキ量設定を、普段自分が使うものにします。私はついでなので禁則セットや禁則調整法や正規表現スタイルなどなど、普段本文用に使っているスタイルにしてみました。
で、作った段落スタイルを選択状態にします。
環境設定を開くと、さっきはグレーアウトしていた行末約物半角が触れるようになっています。
チェックを外して非表示にすると、
行末約物半角の表示が消えました。
これ、基本段落を選択状態にすると、当然ですが、行末約物半角が生えてくるので、基本的には使わないって人は非表示にしておいてもいいかもねー。
]]>
フリーは自由に働ける(締め切りをきちんと守れば、時間の組み立ては自分次第)のが魅力だけど、仕事が途切れると途端に不安にもなるのです。
特に今はこんな時期なので、仕事をしてても「この仕事終わっても仕事あるかな?」仕事の手が空くと「このまま仕事来なかったらどうしよう」と不安ばかりが膨れ上がります。
家にこもること自体は大得意なんですけどね。
で、仕事の途切れ目に少しずつ、テキストを作っています。
インデザイン初心者(趣味で小説書いたりしてる人とか、イラレでお仕事してきたデザイナーさんとか)向けに、とりまここだけ押さえとけば小説本は作れる、とか。
印刷のための、版分けのしかた……というか、どういう時にトラップ作るかとか、オーバープリントはどういう時にどう使うのがいいかとか。自動スミノセの印刷所の場合の、ノセ回避のしかたとか。
自動スミノセ、知ってないと思わぬところで下が透けて見えちゃったりするから、ちゃんと回避方法知ってて欲しいし、ノセイキデータ作るなら、どういうところにどういうノセが必要かも知ってないといけないし。
とりあえず資料は作ってるので、おうちにいよう期間が落ち着いたら、学習会なり講習会なりやりますかね。
]]>アピアランスが使えるので、例えば↓
棒部分をホワイタスで選択してアピアランスをスポイトツールでコピペすると簡単棒部分のデザインが変わる。
折れ線グラフのマークの部分は特にアピアランスが便利。
上は●にしてるんだけど、効果→形状に変換でサイズ指定できるし。
棒グラフでデザイン的なのをやりたい場合は、まず1つ原寸大で描く。伸び縮みする箇所にガイドを引く。
このガイドまで含めての棒グラフの巾なので、余分な巾を持たないように。
もしくは、ガイドの長さを項目の幅にしておけば、項目の幅・棒グラフの巾とも100%でよい。
描けたらガイドと一緒に選択(ガイドのロックを外す)
ここで合計値を表示させたい場合、「%00」などと入力しておくと、自動的に数値が入ってくれる。
1桁目は、整数が何桁か(0だと必要な桁数になる)2桁目は、小数点以下何桁表示か。
でもこれ積上げグラフではできない(たぶん)のよねぇ、残念。
積上げグラフも、各数値と合計値を出せるようになってると超うれしいんだけどなぁ。
オブジェクト→グラフ→デザインでグラフのデザインパネルが開くので、新規デザインを押す。
左に新規デザインが生えてくるので、選択されてることを確認して名前を変更してOK
グラフを選択して右クリック→棒グラフで、棒グラフ設定パネルが開く。
先ほど作った棒グラフがあるので、選択する。
右にあるサムネールの下の「棒グラフ形式」でプルダウンから「ガイドライン間を伸縮」にすると、
ガイドを引いた箇所で伸び縮みしてくれる。
折れ線グラフのマーカーをイラストにすることも可能。
その場合は棒グラフじゃなくてマーカーで選択します。
Adobeのヘルプに詳細がありますね。
]]>
InDesignに配置するなら、配置したいサイズのアートボードで作業しましょう。裁ち落としは0mmです。
グラフツールでクリックするとグラフサイズの指定ダイアログが出てきます。
ここの幅と高さは計算で出します。
デザインカンプがあるなら、「棒」と「棒の間」を計って棒の数をかけた数がグラフの幅です。
グラフの高さは横軸の一番下から一番上までです。
軸の外側の単位とか項目とかはグラフの幅や高さの外になります。これは、グラフツールでドラッグしても同じです。ドラッグしたサイズの外に項目や単位がはみ出します。
グラフサイズが決まったらOKで確定する。
グラフを右クリックしたらデータや設定を触れるようになるので、データの入力をする。
支給データがエクセルならコピペで大丈夫。
]]>
いくつかのクリエイティブセミナーを聞いて、新しい発見もあったし楽しかったです。
それとは別に、バグなのかなんなのかよくわからない現象に悩まされているところがあるのですが、何人かとお話ししてしてみて、ちょっと例の無さそうな事例だったので、急ぎの仕事が終わったらテストデータを作って検証しないとなぁと思いました。自分の環境だけではちょっと難しいので、テストデータが出来たら改めて検証してくださる方を募集したいと思います。
]]>DTPの勉強部屋(名古屋)第48回勉強会 #studyroom048
大阪DTPの勉強部屋第34回勉強会 #oskdtp034
松本タイポグラフィ研究会セミナー #mtypo06
DTPerのスクリプトもくもく会#15 #dtpscriptmkmk
私は大阪に行って来ました。
「カラーと配色の基本BOOK」を基に大里先生のセッション
MAX日本版を前に、CCのあれこれをエムさんのセッションでした。
まず基本の基本、色を見てる私たちは、反射した光を見ている、人間の目が捉えられる光、可視光線とそれより波長の長い赤外線、さらに長い遠赤外線、波長の短い紫外線がある。
プリズムを通して見るとわかるが、赤の幅が広い。
色を科学的に分析することと、感情的に考えることは双方ともに大切。
たとえば、プリズムの光は波長の長短によるから、直線になるけど、色相環はそれを輪にしてしかも等分にしてしまうという。赤と紫は波形が両端だから決して交わらないけど、実際には赤紫の色は存在している。なので、科学的には必ずしも正しいモノではないかも知れないけど、感情的には納得しやすい。
色相環も色んな人が少しずつちがうものを主張していたりするけど、人間の目もそもそも全員が同じものを見て同じ色に見えているわけじゃない。
色により想起される感情も、文化によって違うが、寒暖に関しては、地域・年齢・性差などによらないらしい。
配色の細かいことは本を買って読むべしww
CCが、相変わらずなんの連絡も個人ユーザーにはないままだけど、最新バージョンとその1つ前のバージョンしかダウンロードできなくなったのが5月ですが、それ以前のバージョンはアンインストールしてしまったら再度インストールすることはできなくなるので、つまりマシンを新しくするとかが要注意です。インストーラーをダウンロードしておけばいいとは言っても、小数点以下のアップデートができないなど色々あるからねぇ。
仕事で古いバージョン使ってる人は要注意だ。
]]>インデザインに特化して、正規表現を使った置換や、段落スタイル(正規表現スタイル)での使い方を、参加者が課題持ちよりで、どうしたらいい、こうしたら便利だった、などを勉強し合う会。
「こんなことできる?」「これがやりたいけど上手く行かない」「こんな時にはどうするの?」を皆で考える会にしたいと思っています。
まったくの初心者OK。正規表現てなにそれ、おいしいの? レベルから。初心者を自分で試行錯誤できるようになるまでをサポートしたいと思ってます。
中・上級者は、自分たちの疑問をみんなで相談しながら解決したり、初級者の疑問をどうやったらわかりやすく教えられるか、を勉強してくれてもいいなと。
で、また初心者用テキストに追記中。
少しずつ追記しながら、インデザインで正規表現を使う時の参考書みたいになるといいなぁと思いながら。
]]>「原稿で日付が入ってなかったからゲタにして校正だしたんだけど、OK校了の返事がきちゃって」
「あるあるー」
まぁ、業界あるあるで盛り上がってたんですよ。
そこで、ふと
「でも、なんかDTPのゲタって細くなってない? 見落としやすいというか……写研の時はもうちょっと黒部分が太かった気がする」
「ええー? そんなハズは……」
「そう言えば、ゲタって書体によってちがったりとかしないのかな?」
「考えたこともなかった!」
「記号だから、書体によって変えない文字盤に入ってる??? 手動機やってないからわかんない〜」
最初はそんな、なんでもない疑問だったんだけど、なんか気になってきたぜ!
というわけで、写研文字が出力できる海輝@kaiki01さんにご協力頂いて、試してみることに。
あれ? なんかDTPのはあからさまに見た目が違うけど写研のはみんな似たように見えますね。
というわけで、くっつけて並べて見ました。
やはり写研のは書体によって違いはなさそうです(あくまでも調べてみた書体では、です)
DTPのゲタはベンダー毎? デザイナー毎?に大きさや太さにも違いがありますが、総じてゲタの歯と歯の間の白い部分は写研より広めに開いてるようです。
細くなっている書体もありますが、短いものもありますね。
これがわかったからと言って特になにに便利だとか、だからどうすればいいとか、そういう話ではまったくなくて、単に好奇心が満足しただけの結果ではありますがww 楽しかったです。
]]>たまたま初心者ばかりが集まったからなんですけどw
まず簡単にメタ文字の説明と、それぞれどんな風に使うかの解説。
「こういうのを引っかけて(マッチさせて)欲しい」というのが頭の中にあるけど、PCはガチガチに頭が固いので、適切に命令して上げることが必要なので、どうやって必要な箇所を過不足なく拾うことができるか、を考えるところが一番大切だという話を。
その後、簡単な例文を用いて、実際に「これをこうしたいけど、どう書くか」というのを、置換と正規表現スタイルとで。
初心者の中にも「ホントに全く初めて」の人も「ちょっと勉強してみたけど、きちんと習いたい」という人も混ざってたけれども、次回にも参加してくれたら、もう少しステップアップした課題をやりつつ、試行錯誤する練習ができればいいなぁと思ってます。
中級者は、それぞれ自分で課題を持ち寄れるのがいいんだけど。仕事で躓いた、とか書けたけど最初間違えた、とか。そういうのとか、初心者にこれを覚えたら便利なんじゃ?みたいなのとか。
次回は1月か2月くらいを考えています。
]]>こちらは私は不参加ですが、東京のも連携を取っていきたいと思います。
インデザインで正規表現2_東京は8/31日です。
前回来た人も、今回が初めての人も大歓迎。
正規表現初めて、なにができるかもよく知らない初心者もOK。
自分で試行錯誤してるけど、大勢の話を聞いてもっと広げたい中級者もOK。
正規表現自体は、ネットで検索すれば解説もたくさんヒットします。
でもね、私がそうだったけど、その解説自体が意味不明でした。
文字の学校さんで「はじめての正規表現」「正規表現 次の一歩」という正規表現の講座が開かれています。
こちらを受講して初めて「そういう意味だったのか!」となり、ネットに書かれている解説の意味が理解できるようになりました。これマジお勧めです。
でも、正規表現自体はDTP用というものではありません。使うアプリやソフトによって方言のようなものがあったりします。
というわけで、どうせなら、DTPerだけで「インデザインで使える」正規表現に特化して勉強してもいいんじゃない? 似たようなところで躓く人も多いだろうし。正規表現をうまく使えば仕事が楽になるしミスも減るし!
インデザインを使ってる人なら正規表現という文字には見覚えがあるかも知れない。
初学者が初心者になり中級者になり上級者になっていく過程で、一度も躓くことが無い、なんて人もまずいなかろう。
なら、正規表現について皆で集まって、皆の疑問を出し合って、皆で考えて解決方法を探っていく、そんな会を作ろう。
これがインデザインで正規表現の発端です。
私が躓いたところはきっといつか誰かも躓くだろう道。
だから、初心者の質問には中級者が解説して解決方法を考えます。
中級者の質問には中上級者が……そうやって教え方も勉強していきたい。
こんなこと、聞いても良いのかな? いいんです。聞いて下さい。
あ、でもインデザインの使い方を教える会ではないので、インデザインの操作に関しては別の機会に。あくまでもインデザインで使う正規表現について、です。インデザインで使えるようになったら、他アプリでも試してみれば良いし、それで上手くいかなくても、今度はネットで調べても理解できるようになっている、はず。
みんなで幸せになろうぜ!
]]>WordデータをInDesignで読み込むと、スタイル類を読み込んでくれるのがすごく助かるんだけど、でもそのままだとなぜかうまく読み込めないスタイルがあって、
イタリック、太字のスタイルは消えてしまうし、ルビはうまくいかないし……
で何人ものスクリプターさんたちが色々やってくださってるわけですが、
Word文書の体裁(ルビ・文字飾り・脚注など)をInDesignに反映する
テルさんがマクロとスクリプトを使ってこれらを解決する方法を提示されています。
これだと、まずルビが抜け落ちない、イタリック・太字・脚注なども体裁を保ったままInDesignに持ってこられるので、Wordでイタリックとかルビとかがっつり作ってきてくれるお客様への対応が楽になります。なにより見落としがないのがいいよね!
上付下付とか、文字が小さいから作業者も校正者も見落とし怖いじゃん? 脚注の上付文字探すの超大変だし(>_<)
ところで、いくつかのマクロを使うようになっていますよね?
マクロを有効にしたテンプレートファイルを作って、それに全てのマクロを保存、Wordの立ち上げの時にそのテンプレートを自動で読み込むようにすると、少し楽になるかも?
マクロの保存場所をドキュメントにして、別名保存でマクロ有効テンプレート、.dotmとして保存します。
それをWordのスタートアップフォルダに保存。これで全ての文書で同じマクロを津喰うことが出来るようになります。
↑こちらに詳しいことが書いてあります。
]]>で、取引先も同じ業界ならともかく、色々と今までとは変えないといけないこともあり、説明をする必要があるよね、と。
というわけで、ポリシー変更に関しての連絡メールを書いてみた。
もちろん、自分がどの位置で仕事をしているかによって話が変わってくるので、新規作成なのか改定なのか微修正なのかとか、渡すのがネイティブデータなのかPDFなのかとかで、変えないといけない部分もあると思うけど、まずは大まかな説明だけしてみたので、よければ流用してやってくださいな。
]]>
正規表現は初めてという人が約1/3。残り2/3は自分で試行錯誤してる人たち。
初めての人たちには簡単に講習。試行錯誤してる人たちは、それぞれ困っていることなどを皆で一緒に考える感じで。
でもテーブルが3つに別れたため、それぞれのテーブルごとでバラバラになってしまったのはちょっともったいなかったな。次回以降はやりかたを考えよう。各テーブルで話し合い→話し合ったことを発表して全体で共有かつもっといい方法がないか検討→休憩はさんでループ、みたいな感じでもいいよね。
自分でガンガン書けてる人はいいけど、試行錯誤の人わりと多そうだし、できれば定期開催にしたい。
名古屋は私は参加できないけど、似たようなのをやってくれるようなので、そちらとも情報共有したい。
つまり、試行錯誤してる人たちが躓くところって、これから勉強する人がいずれ通る道だと思うのね。そういうのをまとめていきたいなぁと思ってる。
これこれこういう場合に、○○でいいと思ったけど、どうも上手くいかない→○△でどうだろう? ○×だと? ◎○でいけた!! みたいなのをね、積上げたいの。
そしてわざわざ「InDesignで」と銘打ってるのはなんでかというと、正規表現には色んな方言もあって、使用するエディターやプログラムによって多少の違いがあったりするらしいので、まずは、InDesignで使用する場合にって考えたからです。置換や正規表現スタイルは使わないともったいないし。InDesignで正規表現が使えるようになったら、多少違いがあることを分かった上で、他のアプリだとどうなるかは、それぞれ個別に試行錯誤すればいいと思うので。
東京では次回は秋くらいにやりたいなぁ。
今度Excel入門の講習もやります。こちらは少人数で、原稿整理や、見積もり、用紙代計算とか、DTPerにとって便利なんじゃないかな?というのをまとめて。話をしてて思ったよりExcelに苦手意識持ってる人が多かったので。
]]>が、これがなんでないのかが不思議でしようがない。
こうして欲しいだけなのだ。カンマが! カンマが欲しいのです!!!
]]>
よくあるのが、写真をワードやエクセルに貼り付けてくださる方。あれ、絶対止めた方がいいです。
オフィスに貼ってる段階で、元の写真ファイルが劣化してると思って下さい。
カメラで撮った写真なら、RAW(カメラメーカーによって拡張子は違う)やJPGがありますが、もしRAWデータがあるなら、JPGと同じファイル名のRAWも一緒に渡すのをお勧めします。スマホで撮ったものとか、JPG保存のみならJPGでOK。なるべく低圧縮高画質なものを。
文字原稿をワードやテキストなどで用意して、全部を1つのフォルダに集めておきます。
原稿フォルダ
|─P1385354.jpg
|─P1385438.jpg
|─P1385483.jpg
|─P1385527.jpg
|─わんこの一日.docx
|─ワンポイント.doc
|─今日のにゃんこ.doc
|─祭.txt
|─編集後記.docx
みたいなことになってる場合、まず担当者にメールで、記事の順番、どの写真がどの記事に対応してるのか、写真に説明文は不要なのかとか、確認しないと手をつけることすらできないのです。これ、作業に入るまでに下手すると何日もロスが出るかも知れない。
原稿フォルダ
|─01-1わんこ.docx
|─01-2にゃんこ.doc
|─01-1-1.jpg
|─01-2-1.jpg
|─02祭.txt
|─02-1.jpg
|─02-2.jpg
|─03ワンポイント.doc
|─04編集後記.docx
|─写真説明.docx
のように順番と対応する写真がわかるようになってると、すぐに着手できる。
写真説明には、
01-1-1.jpg
○○してるわんこ、超可愛い♪
01-2-1.jpg
今日は○○な気分?
……
のように、画像ファイル名と写真の下につけたい説明文とを並べます。
この場合、写真画像を貼る必要はないです。必ず、ファイル名を。
さて、上記のようにわかりやすいフォルダになったら、
フォルダを右クリック→圧縮→zip形式
1つのzipファイルができます。これをデータ作成をお願いする印刷所もしくはデザイン会社に送りましょう。
zipファイルを右クリック→プロパティ→サイズのところで○○MBとか、どのくらいのファイル容量かがわかるので、メールに添付するには重いようならストレージサービスを利用しましょう。
↓有名どころのストレージサービス
http://firestorage.jp/ 1ファイル約2ギガバイトまで。
https://gigafile.nu/ 1ファイル約10ギガバイトまで。
]]>
で、インデザインそのものが苦手、とかこれから覚えたいって人向けの、ハンズオン。
これは人数絞らないとだし、ある程度値段も上がってしまうと思うの。
0からはじめるインデザイン、てことで、段落スタイル、文字スタイル、マスターページの作り方、考え方を。5人くらい集まれば多少値段も抑えられるかなぁ。
その後の部分は、実務でやりたいことに即して教えます。こっちは5人もいたら、それぞれのやりたいことは少しずつになっちゃうね、1人か2人……だろうなぁ。
というわけで、0からはじめるインデザインハンズオンは、人数集まり次第ww
インデザイン実務編は、スケジュールが合えばいつでも。
まずは問い合わせてみてください。
Twitter @hinatakobo
mail インフォあっとまーくhinatakobo.com
]]>特に特にこれがなかったら仕事が、倍は言い過ぎだけど、もっと時間かかってたと思う、時短の味方たち。
左のは、検索置換のクエリ入れ替えby Yusukeさん
https://uske-s.booth.pm/items/1767452
真ん中のはスペース(その他)挿入by あぢさん たぶん公開されてない
右上が選択範囲を括弧類で囲ってくれるby 今関さん
https://blue-screeeeeeen.net/indesign/20170315.html
たけうちとおるさんのルビと一括検索置換
http://www.adg7.com/takenote_b/download/indesign/
お〜まちさんのopen_the_indd
http://indesign.cs5.xyz/open_the_indd.html
これらがないと仕事がなりたちません。
ほんと、いつもありがとうございます!
]]>で、じゃあその数値をそのまま入力すれば求めるグラフになるか? というと、そうではないことが多い。
例えば。
株価関係だと、高安、始値終値などだと、まずはExcelで使用する数値を求めるところからだ。
上記などは積上げグラフになるから、
まずは高安の場合、安値はそのままでいいが、高値は安値の上に積み上がるから……つまり高値−安値を求める必要がある。
これはまぁ簡単。
A列が高値 B列が安値として入稿されたとしたら、逆だったらコピペで安値を高値の右側の列にもってくる。
C(安値の右列)1に「=A(高値の列)1-B(安値の列)1」と入れて、セル選択したらセル右下を掴んで下にドラッグすればいい。
C2に「=A2-B2」〜となっていたら完成だ。
あとはイラレストーター側のグラフデータに、B、Cをコピーペーストすればいい。
できたグラフの安値の部分を塗り、線ともになしにする。
これは、白い矢印+(グループ選択ツール)でWクリックすれば同じ属性が一度に選択されるのでうまく使おう。
始値終値が面倒ww
まず、どっちが高いか判定して、
安い方、高い方-安い方(始値が高い場合)、高い方-安い方(終値が高い場合)とする。
始値A、終値Bとして支給されたとして、
C1に「=if(A1>B1,B1,A1)」これでどっちか安い方が自動入力される。
D1に「=if(A1>B1,A1-B1,"")」
E1に「=if(A1<B1,B1-A1,"")」
2行目以降も同様に入るようにして、C、D、E列をグラフデータにコピーペーストする。
こちらも一番下を塗り、線をなしにする。んで始値が高い場合は値下がりの色、終値が高い場合は値上がりの色にする。
値上がりの色は塗りを白、値下がりを「色」の塗りにして、1色で見せることが多いかなぁ。たまに値下がりの色を他の色にするってこともなくはないけど、珍しいかも。
]]>そして、CC2019のインストール祭が先日ありました。まだあまり触れていませんが、新しい機能も色々あるみたいで、楽しみです。メインで使ってるのはもう少し古いバージョンですが、だからといって新しいバージョンを触れないのでは困るので、こういう時期に勉強を重ねておかねば。
勉強会やセミナーも、新バージョン対応のモノが色々あるので、この時期はそれらにも貪欲にでないと、情報に乗り遅れると、すなわき技術的にも取り残されてしまいますからね。きちんと色々勉強した上で「こんなこともできますよ?」と少しずつでも提案してよりよいデータを作っていきたいと思ってます。
昔自分で作ったデータとかも……古いのはホント恥ずかしいデータばかりです。少しは成長してるってことね!www
さて、そんな私の主な仕事というのは、
新規での印刷物データ作成、デザインデータ支給でのデータ整理・組版、などをやります。冊子、パンフ、チラシ、名刺、ハガキ、封筒、帳票類、まぁ紙に印刷するものならたいていのモノは作ってます。手が早いです。でも校正は苦手です。
また、シナリオライティング、リライトなどもやっています。でもタイトルセンスはないです。
というわけで、お仕事も募集中です。よろしくお願いします。単発も定期案件も、まずはご相談ください。
]]>普段使っているwindows版のWord+InDesignでは特に問題はでてないんだけど、たまーーーーにある、Mac版を使うと色々と予期せぬ出来事が。
拡張ラテンに入っている、uの上にバーがついた文字とかが、化けてるΣ( ̄□ ̄;)
というわけで検証。脚注やルビが入っている場合を想定してrtfに書き出すところから。
Mac版、Win版ともに、Wordからrtfへの書き出しには問題なさそう。ルビも脚注もついてくる。太字とイタリックはInDesignに配置するときに消えてしまうので、Wordで下処理必須。
どっちのrtfもこの段階ではきちんと拡張ラテン文字も化けずに表示されてる。
Mac版InDesignに、Mac版Wordから書きだしたrtf、Win版Wordから書きだしたrtfをそれぞれ配置。
ここで拡張ラテンが化ける。全然違う文字に置き換わってしまう。
いくつかの環境で試してもらったけど、ダメぽい。これはたぶん文字っこの分野なので、後日機会があったら誰かに聞いてみよう。
Win版InDesignに、Mac版Wordから書きだしたrtf、Win版Wordから書きだしたrtfをそれぞれ配置。
これはどっちもきちんと拡張ラテンも表示される。
ルビや脚注やその他いろいろWord側で作り込んである場合、やはり配置で持ってこられたらそのほうがいいよね。txtにして、属性全部なくしてしまうのはもったいないし二度手間だもの。
でも豆腐になるならともかく、違う文字に置き換わるとか、ルビが親文字ごと消えるとかは超怖いので、なんとか安全な方法を見つけたいですよ。
※追記
大石さん情報で、Mac版InDesignに、UTF-16で書きだしたtxtを配置した場合には拡張ラテンも化けなかったとのこと。
]]>フラッシュスペースを入れても、普通のスペースキーで入力するスペースと変わらなく見えるスペースしか入らなかったので、特に気にしたことがなかったのだけど、均等配置で文字数が少ない時には、字Sと同じように、残りスペースを割り振ってくれます!
まさに、字Sとして使えるスペースだったのです! 知らなかった!!!
そして、行S。
フレームを行方向均等にするんですが、この時、テキストフレームの設定を、テキストの配置のところ、段落スペース最大値をでっかくしておけば! 行方向の残りを、「段落」で割り振ってくれるのです!
強制改行(段落内改行)は、段落の中なので、開きません。
教えてくださった、ものかのさん、大石さん、お〜まちさん、他、いつもありがとうございますm(._.*)mペコッ
あとは、相対罫と振分ができればなぁ。特に振分。
]]>1、相対罫
写研の電算写植であった機能なんだけど、改行したところで、この座標を0,0とするよーってのを決めて、
0,0から右に向けて線を引くよ。下に向けて線を引くよ。右に○mm移動してここから下に線を引くよ、と繰り返し線の引き始めを決めていく。
改行して文字を入力する×繰り返し
必要な場所で縦罫の呼び出し、横罫の呼び出しをすれば一気に線が引ける。
これができれば、例えば簡単な囲み記事なんかで、どこで改ページになっても構わないよーって場合に、便利なのよね。段落背景色ではできない、点線での囲みとかが、相対罫だと簡単にできる。
2、振り分け
簡単な表とかにも使えるけど、
○○○ △△△
○○○ ××× △△△
○○
こんな感じのを1行の扱いでできる。幅○mmで○の部分、○mmで×の部分、○mmで△の部分って感じでできて、揃えも決められる。今こういうのをInDesignでやるとしたら、一番簡単なのは表にしちゃうことなんだけど。InDesignの表って、その前後の文字とのアキを表の前後のアキとして設定するので、本文がグリッドに揃ってる場合に結構面倒くさいんだよね〜。
3、行スペース・字スペース
行スペースはつまり、行方向のスペースで、余った行方向のスペースを、そこで吸収するよって感じ。言ってみれば右インデントタブの、行方向のヤツかな。複数入れられる。
字スペースはようは右インデントタブみたいなものなんだけど、文字送り方向の余ったスペースをそこで吸収するよってモノなので、右インデントタブと違って、1行に何個も入れられる。
]]>これ、小さいスミ文字がケヌキになってしまうのを避けるという意味もあるんだけど、ちゃんと知っておかないと困った挙動もする。
すごく簡単な例だけど、?の写真の上に黒いフキダシ、文字白窓ってのは、まぁありそうな設定だよね。
?スミが自動でノセになるってことは、フキダシ部分の下の写真もCMYがイキてるってことで、つまりこの部分は黒一色じゃなくて下の写真が透けて見えてる状態になる。目線とか、隠す目的の黒海苔だったら恐ろしいことに!
じゃあそれを防ぐために黒フキダシをリッチブラックにすると、今度は中の文字がケヌキになるから、少しでも印刷がズレると文字がモアモアした感じになってしまう。
?で、じゃあどうするかって言うと、黒フキダシの下に少しだけ小さくした白い塗りを置いてあげる。小さくするのは、黒フキダシと写真とがケヌキになるのを防ぐため。この「少しだけ」の部分が写真と黒とが重なって印刷される部分になる。
白の塗りはアピアランスで。
自動スミノセじゃない場合はまた別の設定で。
]]>【DTPの勉強会 第27回】「WinでもMacでも悩まない、初歩からのカラーマネジメント」
カラーマネジメント回ということで、なぜカラーマネジメントが必要かとか、そういう根本の所から、どうするのがいいかとか、そういうのまで。
カラーマネジメントって、つまりなんぞや?って話だと思うんですが、例えばお客様から「ここ、青にして」って言われたとして、「青」と言われても、それって「晴れた日の空の青」なのか「深い海の青」なのかそれとも他の具体的ななにかの青なのか、わからないわけですよ。私の頭の中に思い浮かべる青が、お客様の頭にある青と一致するのは奇跡のような偶然を期待するしかない。
そして私が今画面上で見ている色と同じ色をお客様の環境のパソコンやスマホで見られてるとは限らない。これが怖いところで、「ここ、もう少し赤味を強くして欲しい」と言われたとして赤味を強くすることは可能かも知れないけど、もしかしたらお客様の環境では実際の色より赤味が薄く見えてたら、強くしちゃって本当にいいのかって話ですよね? なので、色を評価するための標準環境とはこうですよ、というのが決められている。そういう環境を作って、皆同じ土俵で話をしましょうってことですね。
で、モニターの色も、印刷機の色も、プリンターの色も、きちんと色を合わせましょうと。
標準化、大事。
私自身で言うと、キャリブレーションして、モニターとプリンターの色を合わせたことで、モニターで見ている色を信用できるようになったし、プリンターで出てくる色もモニターと大きく変わらないし、印刷に回しても用紙や印刷機にもよるけど大きく転ぶことはなくなって、安定した品質になったと思います。以前は、モニターで見て色を決めてもプリンターで色が転ぶので、出力されたものを見て再度色を調整して出力して……意図した色が出力されるまで何十回も色調整が必要になることもあったのが、今は一発です。その分の時間と労力を他のことに振り分けられるようになったと思う。
]]>↑起動するとこういう状態になっている。
でも、設定してるワークスペースは↓こう。
パネル類の位置はそのままなんだけど、閉じちゃってるのね。で、毎回起動したらワークスペースをリセットしてるんだけど、以前問い合わせたことがあって。日本では当時は同じ状況は報告がなかったみたいなんだけど、USではいくつか報告が上がってたみたい。でもその後バージョンアップしても直ってないから、深刻なバグではないってことで放置もしくは原因不明なままなんだろうなぁ。
で、フォーラムにあった、スタートアップスクリプトに、ワークスペースリセットのスクリプトを置くのが私の環境でも上手くいったので報告。
app.resetWorkspace();
をjsxにして、
C:¥Program Files¥Adobe¥Adobe Illustrator CC 2017¥Startup Scripts¥
に入れる。私の場合、CC2017フォルダにStartup Scriptsフォルダがなかったので作りました。んで、起動直後は閉じてるんだけど、新規ファイル作成とか、ファイルを開く……でワークスペースがリセットされました。バンザーイ \(≧∇≦)/\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/\(≧∇≦)/ キャァ♪
]]>本年もなにとぞ、よろしくお願いいたします。
]]>はい、文字列を▼からプルダウンで選択しました。「次を検索」「すべてを検索」などがアクティブになりました。
ところがですね、次に置換形式を入れると、ここがグレーアウトしてしまうんですよ。
ね? これうちだけかなぁ? ニューマシンに入れたばっかだから、特になにかとバッティングとかではないと思うんだけどなぁ。
ちなみに、順番が逆なら大丈夫でした。
形式を先に選択してから、検索文字列をプルダウン、なら問題ないです。
そしてこの検索文字列に、文字をブルダウンではなく、入力していた場合は、その後に形式を入れても大丈夫。
起動後の初回のみ
検索文字列をプルダウンで選択し、その後置換形式を入れると「検索」がグレーアウトする。
その後再度プルダウンから文字列を選択してあげれば検索できるようになる。
なので、置換形式を先に入れてから検索文字列をいれれば問題ないわけですが、これ起動後の初回だけって言うのがなんか気持ち悪い。
ちなみに、CC2015〜CC2018まで全てで再現してます。
古いマシンではCS6もでした。
回避するのは簡単に置換形式を先に入れておく、でしょうか。ちなみに、検索形式は関係ないみたいです。
]]>まずは、スクリプトを学習する前に知っておいて欲しいこと。
考え方とかそういうところ。なにをしたい(どうなって欲しいという結果)から、現状がこうなっているので、どうするか、というフローチャートというか、考え方よね。
ここが私的には一番だった。
それ以降は、スクリプトはまだ人様の書かれたものを使わせて頂いているだけの私にはハードルが高すぎてw
でもよくわかったのは、まずはやり出してみないとなにも始まらないな、ということと、少しずつでイイので、継続しないと当然ながら頭に入らないな、ということ。
というわけで、以前2回くらい開催した、初めてのDTPスクリプト(名前は適当)を、人数絞って定期開催にしたいなぁと。
たぶん、あらかじめ「これこれこうなっているのを、こういう風にする」という具体的な課題を出して、各自試行錯誤したものを持ち寄って、「ここがわからなかった」「私はここで躓いた」など皆が躓いた場所を、分かった人が説明する。それで、最後に正解というか、模範解答を見せて貰いながら、詳しい解説。みたいなの。
10〜最大でも20人程度で。定期開催にしたいけど、希望者どのくらいいるかなぁ?
]]>9月は11日〜24まで、10月1日〜16日までは、急ぎのお仕事はお受けできません。
定期案件は、ご迷惑をあまりおかけしないですむよう調整させていただきますが、9月15〜17の(大阪)と、10月7〜16(上海)は連絡もつきにくいと思います。
当該日程近辺のお仕事は早めにご連絡をいただけますようお願いいたします。
]]>DTPトランジットさんでも書かれてるのですが、
そもそも「裁ち落としを含んだサイズ」と「アートボードサイズ」と「オブジェクトサイズ」の3つがありゃ良くない??
メディアと裁ち落としとトリミングってなにが違うんだよー?www
そして、トンボってなんだよ、なんで仕上がりサイズがトンボなんだよ〜(ノД`)
まず用意したのはこんなの。●がアートボードの中にあるだけなんだけど、分かり易いように、アートボードに黄色、裁ち落とし部分に赤を仮置きしてみました。
メディア、裁ち落とし、トリミングの3種類の配置方法でこの裁ち落としの部分までが配置サイズに含まれます。
こんな風に、頁全体に画像を配置したりする時には、裁ち落としの部分まで必要なので、この方法で配置しましょう。
でも例えば、こんな風にフレームサイズが決まってる時、裁ち落とし部分って必要ないよね?
InDesign上のフレームサイズでIllustratorで画像を作るじゃん?(想定してるのはグラフとかチャートとかですが)じゃあこういう時は、アートボードサイズで配置される、トンボ一択?
それでもいいし、イラストレーター側で、そもそも裁ち落としを0mmにしちゃってもいいんじゃない?
あと、時々あるんだけど、でっかいアートボードに、ぽつんと配置したいオブジェクトがあるファイル。そういう時は、「境界線ボックス」を使ってオブジェクトだけ配置……してもいいんだけど、1つのでっかいアートボードに配置したいオブジェクトが「いくつか」置いてある場合! それInDesignに貼ってから目見当で場所合わせるの?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
面倒だけどイラストレーター側で処理をしましょう。
それぞれのオブジェクトを選択して、オブジェクト→アートボード→「オブジェクト全体にあわせる」or「選択オブジェクトにあわせる」で、配置したいオブジェクトとアートボードのサイズを合わせてしまいます。
その場合、InDesignにすでにでっかいのが貼られていたらもちろんズレちゃうんだけど、配置してから100%にして内容を中央に合わせる→フレームを内容に合わせる、のコンボで幸せになれると思うの。ようは、直しや変更に強いデータを作るってことなんだけど。
だから、例えば1頁に何個かグラフがでてくる場合なら、色もだいたい共通した色を使うことが多いよね?
なら、複数アートボードで作っておけば、修正も早い。イラストレーターのファイルが全部別々だといちいち開いて同じ作業を繰り返し……になるからね。
だからって、何十ページものグラフを全部1つのファイルでやるのは考え物。どれがどれかわかんなくなる。アートボード外に「P●_●●グラフ」とかって書いておいたとして、頁がズレたらわけわかんなくなるでしょ? 数が多ければ多いほど。だから、せいぜい見開きとか、セクションとかでまとめる感じがいいかなぁというのが私の経験則。
この辺り、グラフとか表とかガツガツやってる人と効率のいい作り方について皆でお話ししてみたいなぁ。色んなやり方とか、早いけどミスが起きやすいとか、いろいろありそうだし。
]]>私は表もグラフも大好きなので苦にならないんだけど、小さな表が段や頁に跨がるのを手動調整するのが面倒でしかたなかった。
しかし、つい先日ふと思いついた。そうだ、段の分割禁止設定を使えばいいじゃーん!
普通に本文の段落スタイルのママ表を作ったら、左が右のようにはならない。
表が段を普通にまたいで分割されてしまう。
そこで、作ったのが下のような段落スタイル。表の行にあてる。表のすぐ前の本文に、「以下の表のように」とかそういう感じの文が来るなら、本文も表と一緒に移動して欲しいから、
前と連動にチェックを入れる。
これが入ってなかったら、本文は移動しなくて表だけ送られる感じに。
段落の分割禁止は段落全てを選べば表が分割されない。
ていうか、こんな簡単なことに今まで何年も気付かずに手動で改段とか入れてたんだぜ、バカか私は!
まぁ、こういうのを扱うのはこの時期だけだし、この時期は繁忙期で、じっくり考えてる時間なかったからなぁ、と自分に言い訳をするのであった、まる。
]]>んで、間違って公開設定にしたものも、そっちで非公開にしたりできるので、チラッと書いてみるよ。
まず、Captureを開いて、カラーに行く。カラーテーマが並んでるので、目的のものをクリック。
そしたら、こんな感じで、選択したカラーテーマのプレビューがまず開いてくる。右に情報タブがあるので、そっちを開く。
情報を開いたら、右上の「編集」をクリック。
テーマの名前、どのライブラリに入れてるかに続いて、「公開」「公開リンク」「プライベート」とあるので、公開したくないなら「プライベート」にして右上の「保存」をすればOK。
私は仕事用のライブラリに自作のテーマと、DLしたテーマを入れるから、DLしたテーマはDLしたものだってのが分かるように名前つけてますん。
あれ、しかし公開されてるのの、作成者名が……なんか自分で設定してる公開用の名前じゃないんだけどー、これ変更できないのかな?
]]>acrobatの環境設定→表示→裁ち落としや仕上がり枠を表示できる。仕上がりサイズ表示とかも可能。
印刷工程→頁ボックス→プレビュー画面の右下にサイズが表示される。
イラレ書きだした時に、トンボやレジストレーションマーク付きで書きだし→インデに配置してると、トリミングされていてもプリフライトチェックで引っかかる。
特色およびプロセスカラーをマッピング、特色変換など→プロセスで作ったデータを特色データにできる→校正用かなぁ。
プリフライトプロファイルは、上位互換あり。ただし下位互換はなし。
出力用PDF=出力の担保がある、つまりacrobatの表示とRIP結果が同等になる。
・出力プレビュー・プリフライトは使うこと
acrobatによる頁の結合、サムネールにD&DはOK。でも置換系は×
カラーテーマパネル、カラーテーマを探索してそのまま保存すると「自分の名前で公開」する恐ろしい仕様になってるので、必ず「公開しない」設定にする。
源ノ明朝、ゴシック→フルセット版とサブセット版がある。言語を変えるとその言語の字形になる。フルセットとサブセットで字形が変わる文字種に違いがある。イラレは残念な子なので、インデと同じ結果にならない。両方で使われる書体には使わない方がいいかも〜かも〜。
プリフライトでフィックスアップはせずにチェックだけして、ネイティブで修正するのがいいんだろうなぁ。フィックスアップを保存したら、印刷会社によって受け入れしてくれるとことしてくれないとこがあるかも。
勉強会中のTwitterまとめはこちら。
]]>ツイートは少なめ。まとめてくれたともちゃん、ありがとう(*´∇`*)
キャプチャーでパターンを作るのは楽しくてよくやるんですが、やっぱりIllustratorにもパターンの最小単位をドロップできるといいのになぁ。PhotoshopにD&Dでパターン埋め尽くした画像を再度ライブラリにD&Dで、Illustratorに配置……しか今のところはないみたい。
パスの頭と最後を逆にする→パスの頭を、ペン+でクリック(続きを書こうとすることによって始点が終点に変わる)
ランダムパターン→散布ブラシをクローズドパスに散布0〜-1000とかのマイナス数値を入れる。真ん中が足りなければパスの変形で縮小コピーを。
新規アートに基本アピアランスを適用のチェックを外しておくといいかも。
文字を見せる、写真を見せる、色を見せるなど
大きい文字で細い書体→大きくても重くならない。これなんかはもしかして今の流行なのかなぁとも。コミックスのカバーデザインとか最近そういうの多い気がする。
名古屋に行くと毎回占いしてもらってたけど今回は忘れてたわ! しまったwwww
懇親会も超美味しかった。
私はパターンとか、白トーン、レースとかの素材を、閑散期に作り貯めておいたりしてます。服とかから色の組み合わせを拾ってライブラリにカラーグループを入れておいたりとか。散らばりすぎてどこに置いたかわかんなくなることあるから、整理しておかなきゃだわ。
今度はクルンってした奴(文字の装飾とかについてる)を描いておきたいなぁ。
3人の話を聞いて、やっぱり普段からアンテナを張っておくことと、使い回せる素材とかそういうのを準備しておくことは必要だよなぁと改めて思いました。
頑張らねば。
]]>ジャンルもバラバラ、テイストもバラバラ。
共通するのは、小説本の表紙(&ロゴ)のデザインっていうことだけ。
絵師さんのイラストがある人もいれば、元ジャンルの公式絵を雰囲気のイメージとして見せてくださる方もいる。
テイストが違うから、自分の本だったら絶対にやらないようなデザインになる。面白い。
そして、締め切り前に、表紙周りに気を遣わずに本文原稿に注力できる、いいデザインになった、などのお言葉をいただけるのもすごく嬉しい。
こちらこそ、楽しいお仕事をさせていただいています。ありがとう(*´∇`*)
]]>なんで消える!?
で復活させようとあくせくするわけだけど、検索してその通りにしてもなかなか思ったようになってくれない。
ATOK側の設定は、テキストサービスを使用しない。表示でATOKの状態を言語バーで表示する。
一方、コンパネ言語側の設定は使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用するにチェック入、オプション、タスクバーに固定する。言語バーアイコンをタスクバーで表示するにチェック入。
ただ、Microsoft IMEが削除できない(削除ボタンがグレーアウトしてる、プログラムと機能には存在しない)&入力言語のホットキーはすべてなしにしているにもかかわらず、勝手にMS IMEに切り替わるときがあるんだけど〜(`Д´)
マジ必要ない。削除したい。
]]>なんでその色をそこに持ってくるの!? みたいなことになってたりする。
んで、カラーグループからドラッグしてみたり色々したけど、できなくて。けっこう探しちゃったので。
これだけですよ。新しい色の四角を選んで、それを本当はこっちに色にしたいと思ったところにドロップする。そうすると色が入れ替わるんですね。だからあとはそれの繰り返し。
分かってみればなんてことはないんだけど、わかりにくかったです(ノД`)
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